2012年3月21日(東京)
クウェート首長、天皇陛下と会見
水曜日、国賓として来日中のクウェート国シェイク・サバーハ・アルアハマド・アルジャービル・アルサバーハ首長は皇居・宮殿で、冠動脈バイパス手術後、療養中の天皇陛下と会見された。 サバハ首長は午前9時20分過ぎ、皇宮警察特別儀仗隊が行進曲を演奏する中、宮殿に到着。首長は天皇陛下と握手をし、あいさつを交わされた。
宮内庁によると、天皇皇后両陛下は陛下の体調を気遣われた首長にお礼の言葉を述べ、東日本大震災に際してのクウェートからの石油提供などの支援について謝意を示された。 火曜日に国賓として来日された首長は、イラクのクウェート侵略をきっかけに起こった湾岸戦争で、日本がクウェートを支持したことなどに言及し、支援は当然の事だと話した。