2012年10月13-17日(クウェート)
クウェート国、第一回アジア協力対話サミットを開催

クウェート国が、2011年クウェート開催のアジア協力対話閣僚会議中に表明された、シェイク・サバーハ・アルアハマド・アルジャービル・アルサバーハ首長閣下の提案及び招待に基づき、第一回アジア協力対話サミットを開催した。

多くのアラブ及びアジアのジャーナリストは、月曜日、クウェート情報省及びアジア協力対話(ACD)組織委員会による、主要会議のより良い報道のための、行き届いた気配りを賞賛した。このような周到な準備は、海外特派員にサミットを専門的な方法で取材する自由を与えたと、NHKの出川展恒解説員は国営クウェート通信に話した。
出川解説員は更に、サミットは、特に、加盟国間の相互協力と討議という点から、日本の報道機関の注目を集めていると述べた。

重要な国際会議をクウェート国において開催するこの特別な機会を記念して、サミットの開催に先立ち、クウェート大学が「アジア:将来ビジョン」と題して、学術フォーラムを開催した。2日間続いた学術フォーラムには、フォーラムの第2日目の「アジア経済ビジョン」セッションにて、「日本とアジアの国々」という題で講義を行った日本の福田安志教授を含め複数国の学者が参加した。