2013年4月14日(東京)
駐日アラブ国大使夫人主催のアラブチャリティーバザーが開催される
クウェート大使館は、駐日アラブ国大使夫人会主催の第15回アラブチャリティーバザーに参加した。今年のバザーは、福島県の複数の施設への寄付金調達を目的としたもの。
第15回目を迎えるこのチャリティーイベントには、安倍昭恵内閣総理大臣夫人が訪れ、ジャミーラ・アルオタイビ駐日クウェート国大使夫人から、陳列されたクウェートの製品、織物、食べものについての説明を受けた。
今年のバザーの収益金は、福島県石川郡平田村の、ひらた中央病院に寄付される。ひらた中央病院は、感謝の意と共に、寄付金を放射線検出器の購入に充てることを表明している。また、収益金の一部は、福島県南相馬市で活動する障害児支援団体の非営利活動団体「かのん」にも届けられる。これらの支援は、日本・アラブ間の深い絆の象徴となるものである。
アブドゥルラーマン・アルオタイビ駐日クウェート国大使は、クウェート国外務省に対し、このような催しを開催するために必要な支援提供を行ったことに深い謝意を示した。駐日大使は、また、このような支援は、クウェート国外務省職員が、在外クウェート国公館の任務を促進することへの関心の高さを支持するものであるとも述べた。