2014年3月10日(東京)
駐日クウェート国大使、衆議院議長を表敬訪問

駐日クウェート国大使アブドゥルラフマーン・アルオタイビ閣下は、伊吹文明衆議院議長を表敬訪問した。

会談の席上、アルオタイビ大使はクウェート国と日本の間の二国間関係について、あらゆる分野での進展がみられることに喜びを表明した。

なかでも両国の国会議員の交流について、アルオタイビ大使は、現在クウェート国国民議会議員であり、クウェート日本友好議員連盟に所属する議員団が、日本・クウェート友好議員連盟の招聘に応じて日本を訪問中であることに触れ、両国民の協力関係において重要な節目となる出来事だと述べた。

伊吹衆議院議長は、2011年3月に発生した東日本大震災以降、日本に対して贈られてきたクウェート国からの支援に対して謝意と賛辞を表した。伊吹議長はクウェート国首長シェイク・サバーハ・アルアハマド・アルジャーベル・アルサバーハ殿下が、クウェート国と日本との友好関係の支援の果たしてきた役割を称賛し、首長殿下が2012年3月に国賓として来日したことに触れ、その際に大きな成果が上げられたことに言及した。さらに伊吹議長は、両国間の議員の相互交流を続けてゆくことの重要性を強調した。