2014年4月1日(東京)
アルオタイビ駐日クウェート国大使、日本クウェイト協会木村会長と新たな協力関係の創造を誓う

駐日クウェート国大使アブドゥルラフマーン・アルオタイビ閣下は、日本クウェイト協会木村康会長と、大使館と日本クウェート教会との新たな協力関係の構築に向けての意見交換を行った。
木村会長はJX日鉱日石エネルギー株式会社代表取締役会長であるため、協議はJX本社ビルにおいて行われた。

会談の席上アルオタイビ大使は、日本の民間企業が、クウェート国との間に活発で友好的な経済関係を築いていることを称賛し、このような関係はここ数年間でさらに強化されているとして、その理由を日本側の積極的な海外市場への進出の機運と、クウェート国政府が国内市場において外資の進出の障壁となっているような問題を除去し、望ましいビジネス環境を整備しようとしている努力の表れであると述べた。

続いて大使は、従来のビジネス関係を超えた新たな相互関係を模索し、新たな枠組みを作り上げ、そのような枠組みを通じて一般の日本の皆様にクウェートを広く紹介したいという意欲を表明し、そのために日本クウェイト協会の協力を仰ぎたいと述べた。日本クウェイト協会には、クウェート国との間に相互に有益な関係を構築している企業や団体が会員として名を連ねている。

木村会長は、このような協議の場を設けた大使のイニシアチブに感謝しつつ、双方が新しいアイディアを出しあって日本とクウェートの人々の友情をより広く深くしてゆこうという、大使の意見に賛同した。

会談の最後には、アルオタイビ大使は木村会長に対し、相互協力関係の新たな機会を発掘するためにも、大使館と日本クウェイト協会の間に、定期的な協議の場を設けようと提案した。
木村会長は大使の提案を歓迎し、今後もクウェートとの絆を深めるあらゆる機会を捉えてゆきたい、と述べた。

木村会長は、石油連盟会長でもある。